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『おきわすれ』振り返りレポ①〜たくさんの人の繋がりを感じて〜

このページにご訪問いただき、有難うございます。5月末の「おきわすれ」の公演でディレクターを担当していました、泉明希です。

 今回は振り返りレポという形で、ブログ執筆の機会を頂きました! 過去作品(「Student Act」、「トナカイくんとサンタちゃん〜クリスマスの夢を追いかけて〜」)の振り返りを見て、ちゃんと書けるのか…?と慄いていますが、最後までお付き合いいただけると、そしていいねとか押していただけるとイズミが喜びます。わあい。

 毎度そうなのですが、今回の公演も多分に漏れず、めちゃくちゃ大変でした。負担分担のために前回から、全体の進行把握をする「ディレクター」という役割を作ったのですが、当初は1人では担いきる自信がなく、今回は相方のかつせ(勝瀬ほのか)との2人体制で行うことになりました。かつせだけではなく、演出や舞台監督と夜遅くまで電話しまくったのも今では懐かしい思い出です。一通り仕事を終えた今思うと、前回公演のディレクターを1人で担いきったしょうだいくん(阪井翔大)はまじですごいなとそのヤバさを改めて思い知りましたね…ありがとう。


 今回は幸いなことにコロナの影響もだいぶ少なくなって、初の対面公演という形になりました。「Student Act」期からの悲願達成です。しかし、その分色々な条件もあったりで、この劇団にとっては新しい経験がたくさん詰まったチャレンジングな公演になりました。有人公演、チケット、外部の劇場での開催、宣伝&集客、人員変動…エトセトラエトセトラ。割とぎりぎりまで色んな不確定要素や条件を調節しながらの本番だったので、お客さんが席に座っているのを袖から見て、本当に公演ができるのだと思い、嬉しくなりました。初回公演からほぼ演者としての役割中心で関わってきましたが、やっぱりお客さんのいる舞台はいいもんだなあと思います。空気感だったり熱気だったり、椅子だけ並べて練習していた時よりも感じ取れる要素が多くて楽しかったです。


 今回の公演ですごく感じたのは、「舞台が数人の力で成り立つわけではない」ということです。なんだか既視感のある文ですが、これがやはり一番印象に残りました。ディレクターなので仕事内容を把握して〆切りを設定しなければなりません。この仕事はすぐ出来るもんなのだろうか、とか、お忙しいのに大丈夫かな、とか、色々考慮&配慮して進めようと努力したつもりではあります。しかし時にはそれが不十分だったり伝言不足だったり、此方に余裕が無くなったり、本人の望む形とは違った方向で手伝ってもらう必要が出てきてしまったり、と上手く回せない時も多々…というか結構ありました。それでもなんとかやってこれたのは、団員が協力してくれたり、時には期待以上のものを返してくれたりということがあったからです。勿論団員だけではありません。観に来てくださった方、アーカイブを観てくださった方、アンケートを書いてくださった方、広告を掲載してくださった方、そしてここを訪れてくださったみなさまも。大勢の方が関わってくださったおかげで一つの公演として形作ることができたように思います。


 公演2回目(夕方)の挨拶で触れた話ですが、舞台は言ってしまえば「娯楽」なので、観てくださる方がいなければ存在する必要はなくなります。なくても生きていけますし、ね。実はこれ、高校の時に参加した地元の劇団の監督さんの受け売りなのですが、当時「まあそれはそう」くらいにしか思っていなかったことが、今回の経験を通して質感を持った言葉になりました。今まで純度100%の「楽しい」だったのが、これは自分が楽しくやっていれさえいればいいというものではないと感じた瞬間に「怖い」という感情も含むようになりましたが、その分重さを持った楽しみや達成感、そして悔しさを感じることができました。寧ろ良い経験だったと思います。

 色々な制限がある中で自分達にできる最善を行いましたが、ではそれは誰もが唸る程の完璧な舞台だったかと言われれば、答えはNOです。2回の公演を終えた瞬間に、達成感を感じると同時に反省点が沢山浮かびました。勿論、自分達の目線だけでは見えない改善点もたくさんあります。そういった部分を公演後のアンケートで沢山記入していただきました。あたたかいお言葉もあり、そして建設的なアドバイスもたくさん戴けて、とても嬉しかったです。一つの言葉だけでも充分嬉しいのに、こんなにアドバイスや改善点を書いてくれるほど自分達のパフォーマンスに向き合ってくださった、そしてそれを伝えようと記入してくださったのかと思い、ありがたみと次に繋げたいという思いが大きくなりました。


 さあ、「おきわすれ」も一区切りつき、新しい活動に移ります。次に向けて動き出しています。役割やメンバーの変更があるので環境は幾分変わりますが、改善点を話し合い、さらにより良くするにはどうするか、しっかり話し合って更なる成長をお見せできればと思います。また別の場所でお会いしましょう。そしてもし少しでも興味を持っていただければ、見学・入団等もお待ちしております!

ここまで読んでくださって有難うございました! 


※差し入れたくさんありがとうございました(^-^)


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